「花のある暮らしを楽しみたい」と思っていても、毎日の水替えやお手入れを考えると、なかなか始められない人も多いのではないでしょうか。
忙しい毎日の中で、
「花のお世話まできちんとできるかな」
「せっかく買ってもすぐ枯らしてしまいそう」
と不安になることもありますよね。
実は、切り花の中には比較的花持ちがよく、お手入れに手間がかかりにくい種類があります。さらに、ドライフラワーにして長く楽しめる花を選べば、花が枯れたあとも楽しむことができます。
そこで今回は、ズボラさんでも取り入れやすい、お手入れが楽な切り花を5つ紹介します。できるだけ手間をかけずに、気軽に花のある暮らしを始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
お手入れが楽な切り花を選ぶ3つのポイント
「花を飾りたいけれど、できるだけお手入れはしたくない」という人は、切り花の種類を選ぶときに少し工夫してみましょう。切り花は種類によって、花持ちや水分の抜け方、ドライフラワーへの向き・不向きが異なります。
すべての花が同じようにお手入れできるわけではないため、お世話の負担を減らしたいなら、比較的丈夫で長く楽しめる花を選ぶことがポイントです。
ここでは、お手入れが楽な切り花を選ぶときにチェックしたい3つのポイントを紹介します。
① 水切れや乾燥に比較的強い花を選ぶ
できるだけ手間をかけたくないなら、水切れや乾燥に比較的強い花を選ぶのがオススメです。切り花は花瓶に生けて楽しむものが一般的ですが、種類によって水分の減り方や傷みやすさは異なります。
水分が抜けても姿が崩れにくい花や、乾燥しても美しさを保ちやすい花なら、少しお手入れを忘れてしまったときでも楽しみやすいでしょう。
特に、ネイティブフラワーなどには、丈夫で乾燥に強く、そのままドライフラワーとして楽しみやすい種類があります。
ただし、「乾燥に強い=水替えをしなくてもよい」という訳ではありません。生花として楽しんでいる間は、花の状態を見ながら適切に水を管理しましょう。
② 花持ちのよい花を選ぶ
お手入れの回数をできるだけ減らしたいなら、花持ちのよい種類を選ぶことも大切です。せっかく花を飾っても、数日で傷んでしまうと、花を買い替える頻度も増えてしまいます。
そのため、比較的長く楽しめる花を選べば、花を飾ること自体の負担を減らしやすくなります。
また、花持ちのよい花なら、忙しくて毎日細かくお手入れできない人でも、花の変化をゆっくり楽しめるのが魅力です。「できるだけ長く花を楽しみたい」という人は、購入するときに花持ちのよさもチェックしてみましょう。
③ ドライフラワーにしやすい花を選ぶ
「花が枯れてしまったら捨てるのがもったいない」と感じる人には、ドライフラワーにしやすい花がオススメです。ドライフラワーに向いている花なら、生花として楽しんだあとも、乾燥させて別の形で楽しむことができます。
例えば、スターチスや千日紅、カスミソウなどはドライフラワーにも向いている花です。
生花として飾っている間は花の色や香りを楽しみ、少しずつ元気がなくなってきたらドライフラワーにすることで、「枯れたら終わり」ではなく、さらに長く花を楽しめます。
お手入れの手間を減らしたい人にとって、ドライフラワーにしやすい花を選ぶことは、花を無駄なく楽しむ方法のひとつです。「花を飾りたいけれど、こまめなお手入れは苦手」という人は、花持ちだけでなく、その後も楽しめるかどうかにも注目して選んでみてください。
【ズボラさん向け】お手入れが楽な切り花5選
「できるだけ花のお手入れに時間をかけたくない」という人は、花持ちがよく、乾燥しても楽しみやすい種類を選ぶのがオススメです。
ここでは、生花として飾るだけでなく、その後もドライフラワーとして楽しみやすい花を中心に5種類紹介します。
① スターチス
スターチスは、花持ちがよく、ドライフラワーにも向いている代表的な花です。
小さな花が集まったような形が特徴で、紫やピンク、黄色、白など、さまざまな色があります。色の種類が豊富なので、好みや部屋の雰囲気に合わせて選びやすいのも魅力です。
また、乾燥させても色や形が残りやすいため、生花として楽しんだ後にドライフラワーにすることもできます。「花を長く楽しみたい」「ドライフラワーにも挑戦してみたい」という人にぴったりです。
生花からドライフラワーまで長く楽しめるので、できるだけ花を買い替える手間を減らしたいズボラさんにもオススメです。
② カスミソウ
小さな花をたくさん咲かせるカスミソウも、比較的長く楽しみやすい切り花です。一輪一輪は小さいものの、たくさんの花が枝いっぱいについているため、少ない本数でもボリュームが出やすいのが特徴です。
また、ほかの花との相性がよく、メインの花に添えるだけでも、ふんわりとしたかわいらしい雰囲気になります。
カスミソウはドライフラワーにも向いているため、生花として楽しんだ後は乾燥させて、そのまま飾ることもできます。「一度買った花をできるだけ長く楽しみたい」という人におすすめの切り花です。
③ 千日紅
丸い形の花がかわいらしい千日紅は、ドライフラワーにしやすい花としても人気があります。赤やピンク、紫、白など色の種類も豊富で、複数の色を組み合わせて飾るのもオススメです。
千日紅は乾燥させても花の形や色が比較的残りやすく、生花として飾った後もドライフラワーとして楽しめます。そのため、「花が傷んできたから捨てる」のではなく、ドライフラワーにしてもう一度楽しめるのが魅力です。
生花からドライフラワーへの変化も楽しめるので、できるだけ長く花を飾っていたい人に向いています。
④ ユーカリ
花ではなく葉を楽しむユーカリも、お手入れの手間を減らしたい人にオススメの植物です。
シンプルな葉だけでも存在感があり、花瓶にユーカリを数本入れるだけで、ナチュラルでおしゃれな雰囲気を演出できます。
また、ユーカリはドライフラワーにも向いているため、生花として楽しんだ後は乾燥させて、そのまま飾ることもできます。
種類によっては爽やかな香りを楽しめるのも魅力です。
花だけでなく、葉ものを取り入れることで、より気軽にグリーンのある暮らしを楽しめます。
ほかの切り花と組み合わせても使いやすいため、「なるべく簡単におしゃれな花束を作りたい」という人にもオススメです。
⑤ リューカデンドロンなどのネイティブフラワー
最後に紹介するのは、リューカデンドロンなどのネイティブフラワーです。
ネイティブフラワーとは、オーストラリアや南アフリカなどを原産とする植物の総称で、独特な形や存在感のある見た目が特徴です。
種類にもよりますが、比較的丈夫で、乾燥しても姿が崩れにくいものがあります。そのため、生花として飾った後にドライフラワーにして、長く楽しむこともできます。
一般的な花とは少し違った雰囲気があるので、一輪だけ花瓶に飾っても存在感が出やすいのもポイントです。
「できるだけ手間をかけずに、長く花を楽しみたい」という人には、ぜひチェックしてほしい切り花です。
このように、「花持ちがよい」「乾燥しても楽しめる」「ドライフラワーにしやすい」という特徴を持つ花を選べば、お手入れの負担を減らしながら花のある暮らしを楽しめます。
ただし、どの花もまったくお手入れが必要ないわけではありません。花を長く楽しむためには、花瓶の水を清潔に保つなど、最低限のお手入れは必要です。
「それでも毎日の水替えや花の買い替えが面倒……」という人は、そもそも花を用意する手間を減らす方法を考えてみるのもオススメです。
「毎日の水替えすら面倒」という人には花の定期便もおすすめ
ここまで、お手入れが楽な切り花を紹介してきました。
しかし、「花を選ぶこと自体が面倒」「花屋さんに買いに行く時間がない」「できれば水替えもしたくない」という人もいるのではないでしょうか。
そんな人には、花の定期便を利用する方法もあります。
花の定期便なら、自分で花屋さんに足を運ばなくても、自宅に定期的に花を届けてもらえます。
中には、花瓶を用意する必要がなく、そのまま飾れるタイプのサービスもあります。
花を買いに行く手間も減らせる
花を飾るためには、まず花を買いに行く必要があります。
「仕事や家事で忙しく、花屋さんに立ち寄る時間がない」「どんな花を選べばいいのかわからない」という人にとって、花を買うこと自体が負担になることもありますよね。
花の定期便なら、自分で花を選んだり、花屋さんまで買いに行ったりする手間を減らせます。
LIFULL FLOWERは、旬の花を定期的に届けてくれるサービスとしてスタートしました。花農家が育てた旬の花を届ける仕組みで、花を普段あまり購入しない人でも気軽に花のある暮らしを始められるよう工夫されています。
「花を飾りたいけれど、自分で買いに行くのは面倒」という人にとって、自宅に花が届くことは大きなメリットです。
そのまま飾れるタイプなら花瓶も必要なし
さらに手間を減らしたい人は、そのまま飾れるタイプの花の定期便を選んでみましょう。
LIFULL FLOWERには、花瓶として使えるパッケージで届くタイプがあり、花瓶を別に用意しなくても届いたらすぐに飾れることが特徴です。
また、エコゼリーによって花を保水する仕組みになっており、公式のサービス紹介では水替えが不要な手軽さも特徴として紹介されています。
つまり、
花を買いに行く → 花瓶を用意する → 花を生ける
といった作業をまとめて減らせます。
「花は好きだけれど、とにかく面倒なことはしたくない」という人にとって、うれしいポイントではないでしょうか。
花の定期便についてはこちらにて紹介
花の定期便には様々なサービスがあります。
そのサービスを比較した記事がありますので、良かったらこちらをご覧ください。

まとめ|ズボラさんも「お手入れが楽な花」から始めてみよう
花のある暮らしに憧れていても、「毎日水を替えなければいけない」「きちんとお世話をしないと枯らしてしまう」と考えると、なかなか始められないものです。
しかし、切り花の中には比較的花持ちがよく、お手入れが楽な種類もあります。
今回紹介したポイントをまとめると、次の3つです。
- 切り花は、花持ちや乾燥への強さなどを考えて選ぶと、お手入れの負担を減らしやすい
- スターチスや千日紅など、ドライフラワーにしやすい花なら、生花として楽しんだ後も長く楽しめる
- 「花を買う・飾る・管理する」すべての手間を減らしたいなら、花の定期便を利用するのもオススメ
特に「花は好きだけれど、こまめなお手入れは苦手」という人は、最初からたくさんの花を飾る必要はありません。
まずは、お手入れが楽な花を1~2本だけ飾ってみるところから始めてみるのもよいでしょう。毎日きちんとお世話できないからといって、花を飾ることを諦める必要はありません。
自分が無理なく続けられる方法を選んで、気軽に花のある暮らしを楽しんでみてください。

